2013年10月24日木曜日

同人ゲームの作り方(平星高校ゲーム制作部編) 第2回

 こんばんは。
 第2回です。

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 2:メンバーについて

 企画書ができたら、一緒にゲームを作ってくれるメンバーを集めます。
 が、スターズ☆ピースでは元から集まっていたので、語ることはありません……。

 ですので、ここからは推測で。
 昔は募集できる掲示板とかがあったと思いますが、今はどうなんでしょう……。
 ともかく、その際に最高に役立つと思うのが、企画書です。
 そもそもこれがないと何を作りたいのかわかりませんし、同志も集まらないと思います。
 シナリオ重視のゲームでしたら、可能ならば、序盤くらいはシナリオを書いた方がいいと思います。
 より詳しく企画内容について理解してもらえるからです。
 
 注意すべきなのは、序盤と言いつつ、20万文字とか大量に書かないようにすべきです。
 シナリオ書く人間はノリにノって書きまくる場合がありますが、そのボリュームは敷居が高すぎます。
 読むのも大変なので、常識的な量がよろしいかと。
 
 絵を描ける人はゲームのイメージも用意するとなお、よしです。
 企画書はグラフィカルな方が興味がわきますので。

 書き忘れてました。
 出来た企画書は友達(いれば)に見せて、理解しやすいかどうかの観点で意見をもらうのもいいかもしれません。


 自分にできるすべてのことをやったら、後は他の方々の反応を待つのみかと思われます。

 がんばって用意した企画書ですが、やはり企画がクソつまらない場合は人は集まらず、どうしようもないです。
 ただ人が集まらないということはその企画に魅力がなかったとも言い換えることができると思います。
 せっかく書いた企画書ですが、リセットして、今度こそ魅力的なゲームの企画を立てるのがいいと思います。
 22もある工程のうち、まだ2番目なのでやり直すのも簡単ですからね。


 さて、もう一つ重要であろうことは企画書やシナリオ通りのものを作るわけではないと、きっちりお知らせすることです。
 ゲームはチームで作っていくものですので、最初に提案した人間がエラいというわけではありません。
 (できる限り)メンバーひとりひとりの作りたいものを形にしていくべきだと思うからです。
 なので「この企画書は一人で考えたものだから、未完成。サークルのメンバーの知恵を集めて、よりよくしたい」みたいな意思を織り込むと大変よろしいかと思います。

 当然ですが、ゲーム制作に協力してくれるメンバーはとてもありがたく、大切な存在です。
 海よりも深く感謝していいと思います。
 制作を始めれば、痛感すると思いますが、ゲームの完成を信じて絵を描いたり、シナリオを書いたり、音楽を作ってくれたりするのですから。
 へりくだる必要も胡麻を摺る必要もないですが、真摯さと誠実さは絶対に忘れてはいけないと思います。
 みんなの力でゲームを作るんだという精神はいつでもしっかりと持ち続けてください。


 メンバーについてはここまでです。
 今日は絵がなくてすみません。

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