2014年4月16日水曜日

同人ゲームの作り方(素材解説編) 第07回 『切り替え演出』

こんにちは、ほさかです。
今回はとても地味なところをご紹介します。
画面切り替えについてです。

画面切り替えは4種類ほどあります

①エピソードの始まり


 各画像が画面上からスライドしてきて組み合わさる演出です。
 関係者ばかり並べてしまうとこの絵を見ただけでネタバレしてしまうので、
 たまに全然関係ないキャラのシルエットを出したりしてます。


 ちなみに 画面の表示イメージは、↓のようになります。
 

②シーンの変化
 
 次は使用頻度が高いシーン変化です。
 各エピソードで下地は別々に用意してますが、上に出す文字はプログラムです。
 時間とだいたいの時間帯を書いています。
 背景の画像がお昼と夕方と夜の区別しかないので、朝と昼の差を出すには
 こうやって時間帯を直に書くしかありませんので……。

③時間経過

 
 これはスタピー独自の演出です。
 シーン変化を使うには大きすぎる場合はこれを用いてます。
 SEも鳴りますし、いつもと違うテンポになるので、時折うまい具合に使えたのが効果的でした。

④フェード

 
 もっとも使用頻度が高い画面切り替えです。
 暗転を使うケースがないわけじゃないのですが、スタピーのマンガフレームを活かすには
 もっと別のはないだろうかと考えて採用したアイディアです。
 この4つの中では一番最後に入れた演出です。
 さわやかな感じなのでスタピーらしさもあって、これを入れられたのは幸いでした。


というわけで、画面や場面を切り替えるのもいくつか種類を考えて、
うまく使い分けたのがスタピーでよかったところでしょうか。
あとは……それぞれがテンポ悪くならないように気を付けました。
やっぱりスキップできなかったり、コミカルなゲームなのに
ゆったりしてしまうのもよろしくないので。


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